里の菓工房のこだわり

信州伊那栗

ここ南信州の地で、
農家のみなさんと共に
取り組んでいる活動の一つに、
栗のブランドづくりがあります。
飯島の栗の品質の高さ、
長年の果樹栽培のノウハウをもった
農家の皆さんの技術力の裏付けと
栗に対する愛情が確かである、
という自信からわたしたちの夢も
大きく膨らみました。
このマークには「信州伊那栗」が
南信州を代表する
素材のひとつとなるようにとの
願いが込められています。

信州伊那栗の規定

信州伊那栗イメージ
〈栽培条件〉
  • JA上伊那の栽培基準に沿って栽培を行う
  • 低樹高長果枝剪定を確実に実行する
  • 施肥は規定の施肥体系に従い実施
  • 防除は規定の防除基準以内で実施
〈出荷条件〉
対象品種
丹沢、筑波、銀寄 他
品質管理
集荷は前日午後、出荷日の午前
保  管
蒸れ及び乾燥を防ぐため冷涼な場所で保管
薫  蒸
行わない
水浸選別
不良果、浮き栗、病虫害果の徹底自家選別
乾燥選別
扇風機で風をあて、タオル等で水分を取り選別
品質選別
JA信州伊那栗選別規格に準ずる
搬  入
搬入は午後1時20分まで

南信州の大自然と
誠実な農家との出会い

飯島の栗の品質が高く、長年の果樹栽培のノウハウをもった栽培農家のみなさんの技術力の裏付けと栗に対する確かな愛情から、飯島町ならびに下條村の農家、約90名の皆さんに参加していただき、栗のブランドづくりプロジェクトが稼働し始めました。
信州の大自然のもとで育った栗。
その中でも果物の産地として培った厳しく確かな目で選別されたものだけが「信州伊那栗」として信州里の菓工房に運び込まれます。

信州伊那栗栽培農家

栗の産地を
つくるという夢

「北が小布施なら南は飯島といわれるぐらいの栗の一大産地を作ろう」南信州の栗畑でたわわに実る黄金色の秋の実を想いながら日々たゆまぬ努力をつづけています。

信州伊那栗栽培農家

超低樹高栽培

「信州伊那栗」は全国で有名な栗の博士・塚本實先生、栗の名工・新田耕三先生、両氏の指導で、技術提携や情報交流などが行われ、独特の超低樹高栽培の実践で、各地で開発、栽培、拡大が行われています。剪定なしで放置した栗の木は、高さ、幅とも8m以上になり、手入れが大変な上に、日照が隅々まで届きません。すると、品質の低下、粒の矮小化、病害虫への抵抗力の低下を招き収穫量が減少します。

そこで開発された超低樹高栽培の剪定技術では、効率的に枝を払い、樹高を2.5mに保つことで日照を確保し、女性や高齢者の手入れがしやすくなります。この剪定方法で、農家の負担が減り、また、樹木が健康になることでの栗収穫量が飛躍的に増加しました。栗名人塚本氏によって開発された全国に誇れる素晴らしい意匠です。

樹齢別の整枝・剪定方法
樹齢別の整枝・剪定方法図

「信州伊那栗」を
南信州の食文化として
未来に伝えたい。

信州伊那栗栽培農家

この地方の栗畑は、気候、土壌、日照時間、標高、降水量など、質の良い栗が育つ大切な条件が整っています。私たちは、南信州の栗畑でたわわに実る黄金色の秋の実を想いながら、自然に感謝し、栽培農家の方々も、お客様も、工房の職人もみなが喜べるお菓子の開発を進めていきます。

「信州伊那栗」をただのお菓子の素材ではなく、次世代に伝わる大切な食文化の一つになるようにと、私たちの夢は広がっています。