栗菓子・信州里の菓工房 | 南信州伊那谷の大切な素材、人、文化をご紹介します

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信州伊那栗

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伊那谷ですくすく育つ信州伊那栗

iijiman_no3_2.jpg飯島で今進められている信州伊那栗の栽培と、その栗を使ったお菓子について信州伊那栗栽培農家の代表久保田さん、信州 里の菓工房社長、販売スタッフで、育てる、考える、お勧めするそれぞれの立場から語っていただきました。

〈栗研究会会長  久保田さん(以下 久保田)〉
鎌田社長と初めてお会いしたのは、毎年農業を営んでいる方々が一堂に会する「むら夢楽塾」でした。「岐阜には恵那栗があります。ここ飯島でも、とてもいい栗ができます。飯島を栗の里にしましょう」という話を聞いたことがはじまりです。
ここ飯島は「飯の島」と書くように、かつては献上米を栽培していた米の名産地ですが、余剰などの問題もあり、農業の将来について検討していました。そんなときに鎌田社長の熱意に感銘を受けて、栗栽培の促進を決意したわけです。新規開園費用を町が負担するなどのバックアップで、栗栽培農家が段々増えています。

iijiman_no3_3.jpg信州 里の菓工房社長  鎌田(以下 鎌田)〉
信州にはすでに栗の産地小布施があります。そこを凌駕して1番になるのではなく、「北の小布施、南の飯島にしましょう」と言った町長の言葉に飯島の方の人柄をみました。何事も共存していくというあたたかい場所や人だからこそ、ここ飯島に着目したということもあります。
栗も米も果樹も飯島の素晴らしい素材を最大限に生かして、農家の自慢になるようなお菓子を開発していきます。
また、歴史ある飯島で伝えられてきた食文化の良さを地元の方に再認識していただき、自信を持って発信できるように、その仲介役も担っていけたらと思います。



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信州 里の菓工房スタッフ  酒井(以下 酒井)〉
ここ飯島という土地でどういう風に栗菓子や栗きんとんをお勧めするか不安でしたが、県内はもちろん県外からも栗菓子を求めて来てくださる方がだんだん増え、これからが楽しみです。
農家の方もご自分で栽培された農作物がどんなお菓子になっているか興味を持ってくださり、頻繁に店頭にお越しいただけることに、感謝しています。
鎌田 店頭ではお客様を敬うように、栽培農家の方にも敬意を払って接して欲しいですね。


〈酒井〉 信州里の菓工房の影響を受けていただいたのか、町のお菓子屋さんも栗のお菓子をつくられるところが増えたようです。
〈鎌田〉 そうやって影響や触発をされて、地元の良さを見直すお菓子屋さんが増えると私たちも嬉しいです。互いに影響し合って飯島を栗と栗菓子の里にしていけたらいいと思います。
〈久保田〉 信州伊那栗をもっとPRするために、手作りの栗のマスコットを作ったり、会員もそれぞれ早く皆さんに親しんでいただけるように考えています。
〈酒井〉 お店でも試食などしていただくのをきっかけに、お客様とふれあう機会を積極的につくっていきたいと思います。店頭は地元の方々の意見をお伺いする貴重な場です。
〈鎌田〉 食文化は農作物を女性の調理で風土に合わせてアレンジすることから生まれ育っています。農家でも女性の方が栽培の担い手になってらっしゃいます。これからも女性の方々には飯島での家庭料理、郷土料理、お菓子作りなどを教えていただいて文化伝承の担い手となっていただきたいと思います。
〈久保田〉 手入れが楽な超低樹高の栗栽培は農家の方々にも好評で、休耕地をどんどん開墾して栗を植えていきたいと考えています。栗は植えてから収穫できるまでに時間がかかります。早く良い栗がたくさん採れて、地元の栗でどんどん食文化を伝えられたらと思っています。
〈鎌田〉 栗を一生懸命つくっていただいている農家の方々に恩返しをするには、お菓子を通じて信州伊那栗を多くの皆さんに知っていただき、その良さをわかっていただくことだと思います。地元の皆さんと交流しながら、品質管理やお菓子の開発などにこれからも努めていきたいと思います。


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iijiman_no3_6.jpg育てよう!信州伊那栗!!

アルプスの雪どけ水と、健康な土、太陽がよくあたり水はけのよい斜面、そして寒暖差。信州伊那は美味しい栗がとれる条件が揃っています。「北の小布施。南の飯島」と長野県の大きな自慢になるよう、信州伊那を栗と栗菓子のふるさとに。



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