栗菓子・信州里の菓工房 | 南信州伊那谷の大切な素材、人、文化をご紹介します

トップページ > いなだにのいいじまん
いなだにのいいじまん

信州伊那栗を育む大地

iijiman_no7_1.jpg

「月誉平」は飯島町田切の東側に位置する丘陵地。東に南アルプス、西に中央アルプスを望み、眼下には天竜川が流れる景色のきれいな場所。この地に広がる栗畑では5月に植栽した時からずいぶんと枝が伸び、葉が茂ってきました。
8月中旬に種をまいたソバが育ち、間もなく真っ白な花を咲かせます。




iijiman_no7_2.jpg生産者の熱い思いが飯島町を「栗の里」へ

「北が小布施なら、南は飯島といわれるくらいの栗の一大産地を共に作ろう」と、信州・飯島の生産者の皆さん、地域の文化と産業を支える行政、信州里の菓工房が、超特選栗『信州伊那栗』というブランドづくりプロジェクトを始動したのが7年前。農業と地域を心から愛する生産者の皆さんによって、現在は年間収穫量約50トンを目標に栽培が行われており、超特選栗『信州伊那栗』が順調に出荷されるようになってきました。
今年3月、栗の一大産地化を共に目指す新たな仲間が加わりました。飯島町田切の「月誉平(つきよだいら)」地区の有志の方49人が一般社団法人「月誉平栗の里」を設立し、5月同地区の4.5ヘクタールの土地に約1300本を植栽しました。「近年は高齢化や後継者不足が進み、さらにシカやイノシシによる食害もあり、農地の管理が困難になってきました。そんな中、町で取り組む『栗の一大生産地化』に着目し、栗を中心とした経営で農地を守っていこうと、全員の考えが一致しました」と同法人・代表理事会長の平澤晃さん。
地域の生産者の皆さんと一緒になって進めてきた取り組みが、地域の活性化だけでなく、将来的に農地を守るための新たな仕組みづくりのきっかけにもなっているのです。

心待ちにしていた『信州伊那栗』の収穫が今年も始まりました。生産者の皆さんが栗栽培に注ぐ情熱に負けないくらい、「信州里の菓工房」スタッフも真心を込めてお菓子づくりに励んでいます。
これからも「信州里の菓工房」が生産者の皆さんとお客さまをつなぐ架け橋となり、ここで作られるお菓子が、お菓子と人、さらには人と人とをつなぐ架け橋になれたらと願っています。

いなだにのいいじまん