栗菓子をつくる信州里の菓工房が、信州伊那栗の畑を訪ねました

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栗畑日誌

栗畑日誌②

北原さんの畑を
訪ねました


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日当たりの良さはもちろん、水はけが良い上に水持ちも良い土壌という栗栽培に適した好条件がそろう北原さんの栗畑。丹波や筑波のほか、金華、胞衣といった品種が22アールの土地に約100本植えられています。

日差しは強くても、木々の間を通る風が爽やかに感じられる季節になりました。「日中の作業もいくらか楽になってきたかな」と、日増しに大きくなる毬をうれしそうに眺める北原さん。今年は6月の気温が低かったため、昨年に比べ生育が少し遅れ気味ですが、9月半ば頃より本格的に収穫が始まります。
収穫時期は朝5時から作業開始。「カンテラを付け、腰の左右にびくを付け、コンテナを引きずって...想像すると凄い格好だなぁ」。カンテラは空が明るくなる前の時間帯には欠かせない照明の道具。落果したばかりの栗の表面はツヤがあるため、カンテラの灯りがそのツヤに当たって光り"居場所"を教えてくれるのだそう。
平成17年にご主人の進さんと栗栽培を始めましたが、2年後に進さんが他界。その翌年から実が付き始めました。「"栗を飯島町の特産品にしよう"、と張り切っていた主人の意志を受け継ぎ、体力が続く限り頑張りたいと思います」。腕まくりをしながら畑へ向かう姿が印象的でした。


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北原 きよ美さん(飯島町石曽根)
果樹栽培をしていた経験があるとはいえ、一人の作業は苦労が多いそう。「剪定の方法を教わり、いざ畑へ来て取りかかろうとすると、どうしてよいやら。息子の進一が仕事の合間に手伝ってくれるのがありがたいです」。

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