栗菓子をつくる信州里の菓工房が、信州伊那栗の畑を訪ねました

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栗畑日誌

栗畑日誌③

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JA上伊那宮崎さんに冬の剪定作業についてお聞きしました

栗の収穫が終わり、色づいた葉が落ち始めましたね。葉がすべて落ちると樹は休眠期に入りますが、すぐには剪定作業に取りかかりません。真冬に剪定をすると凍み枯れが起こってしまうため、凍みの心配がなくなる3月に入ってから行います。
冬の剪定で重要なのが「樹形を整える」ことです。樹は性質上、上へ真っすぐ伸びようとしますから、横へ広く枝を張らせるよう手を入れていきます。飯島の生産者が取り入れている「低樹高栽培」がこれに当たり、管理しやすく収穫量も上がる「樹づくり」を剪定によって行うという訳です。
枝の伸び具合、葉の茂り具合を想像し、3年先の樹形を思い描きながら剪定できるのが良いと言われていますが、想像しながらというのはなかなか難しいですね。
まずは樹と向き合うこと。そして樹の特性をいかしながら管理しやすい樹形に仕立てていく。樹から教わることはたくさんあります。


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枝の先には来年の栗がなる芽が付き始めていました。

JA上伊那 飯島支所
営農経済課 調査役 果実広域担当


宮崎 育王さん

「剪定は子育てに似ているかな。
甘やかしていると木は弱くなります。
自分がやったことがそのまま返ってきますから」

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