いなだにのいいじまん

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信州伊那栗 2イメージ

信州伊那栗 2

「栗の一大産地をともに作ろう」と、飯島町の生産者、地域の文化・産業を支える行政、信州 里の菓工房が一つになり、「信州伊那栗」の栽培を始めて8年。今年も皆さまの熱い想いによって、収穫の季節を迎えることができました。
実りの時期がやって来ると、生産者のご家族が栗畑に揃う姿をよく見かけます。竹内快斗くん(七久保小学校1年)は「おじいちゃんの畑でお手伝いをするのは楽しいよ。イガが痛いのなんて気にならない!!」と担い手の一人になります。「小さいころから興味を持ってくれてうれしい。大きくなってもこの栗畑を大切に想ってくれれば」と、快斗くんの頭をなでながら眼を細める祖父の三治さん。

こうした生産者の方々の家族のつながりが、地域へとつながり、「信州伊那栗」を育てていきます。信州 里の菓工房は「信州伊那栗」をはじめとした、四季折々の豊かな素材、美しい風景をお菓子というカタチにし、生産者の方々とお客さまをつなぐ架け橋になりたいと思います。そして、地域の宝を全国に発信する大きな広がりを生み出していきます。
旬を迎えた「信州伊那栗」をたっぷり使ったお菓子を、ぜひご堪能ください。
信州伊那栗は、地元生産者の方々がJA上伊那の定める栽培基準に基づき、低樹高・超低樹高剪定方法を用い、「土づくり」から施肥、土壌管理などの栽培条件を実施し、安全で安心な生産を行っています。選果においても品種の指定、収穫時間の限定、不良果選別の徹底など品質と鮮度の厳しい基準が設けられた「超特選栗」です。

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